野村アセットマネジメントが2025年の4月に 27,790人を対象とした投資信託に関する意識調査。そのレポートを見つけたので読んでみたところ、なかなか面白いデータが掲載されていたよ。
*野村アセットマネジメント 投資信託に関する意識調査2025:https://www.nomura-am.co.jp/corporate/surveys/pdf/20250530_49562BAD.pdf
調査対象

大半の無職は70代以上の人たちの部分だと思うんだけども、なんでアンケート対象に "無職" と "専業主婦" と "学生" も含まれているんだろうね。おそらく収入と資産で「わからない」と回答しているのがこれらの層なのかな。資産については1,000万円以上保有している割合が僅か10%しか存在していないから、ノム研の金融資産ピラミッドデータとも大きく乖離しているよ。

なので調査データの "非投資家" に含まれる約35%くらいは、投資うんぬんの前に収入面で問題があるので除外して見たほうが良いかもね。
投資人口

このデータによると昨年比で推定100万人ほどが市場から退場、なかでも20代と50代の離脱が多いと推測しているよ。アンケートの実施は4月で、その時点ではトランプショックで相場が大きく減少していたのが原因なのかな。
そして 自身の収入があるのに投資をしない理由については、損失が怖くリスクを許容できないからというのが理由みたい。


非投資家は 投資がギャンブルのようで怖いと感じており、実際に投資をしている層と比較するとリスク許容度に大きな差があるんだね。これに関しては投資と投機の違いや、優良商品を長期運用することでリスクが下がるというのを理解する必要があるのかな。
てか、投資家30代の位置がおかしいよね。なにこれ、どういうこと?ジャンク商品専門ってこと?笑
投資信託の保有割合

意外だったのが昨年比で投資信託保有者が減少していたことで、やはり相場が大きく下落する際は 新規買いより売ってしまう人が多いということなんだね。中でも20代と40代がチキンメンタル、その後に一瞬で株価戻したけどちゃんと波に乗れたんかな?NISA損切民とかネタかと思ってたけど実在するのかもね。
投資信託の知識調査

これ見て笑ってしまったんだけど、自身が保有している商品がなにかわかっていない人がいるんだね。NISA拡充とかで新規参入してきた層なのかな、商品も厳選されているし商品名を見ればどれに該当するかわかるのにね。なので試しに積み立てNISAで購入できる商品を調べてみたら、一定数ゴミ商品が紛れ込んでいるという衝撃の事実が判ったよ。

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/products/20250812/26.pdf
上記URLで金融庁がNISAで購入可能な商品一覧を掲載しているのをざっと見た感じ、ぼったくりゴミ商品が3割程度紛れていて、それらはもれなく商品名がうやむやなものになっていたよ。例えば、保険で有名なSOMPOホールディングスの商品「ハッピーエイジング40」とかどんな構成かわからんよね。たしかに目論見書を把握していないと何に該当するのかアンケートで答えられんわな笑。

構成内容を調べてみると 関係会社の債券比率が高くボラリティ低め、ディフェンシブインデックスみたいな組入れなのに信託報酬は驚異の1%越えに加え、更に購入手数料2%という恐ろしい商品。保険の営業さんに「リスクを抑えて投資ができる商品あります!」なんて紹介されて買ってしまうのかな。全然ハッピーじゃないヤバい商品をNISA枠に入れているのが驚きだよ。
データを見た感想は 想像以上に本気投資に取り組んでいる人が少なかったこと。皆それぞれ目標が異なるから結果がバラつくのは当たり前だけど、自身の資産を理解できていない人は もう少し興味を持った方が良いのではないのかな。
他にもいろんなデータが掲載されていたから、気になる人は見てみてね。
*野村アセットマネジメント 投資信託に関する意識調査2025:https://www.nomura-am.co.jp/corporate/surveys/pdf/20250530_49562BAD.pdf